守備の名手が意識する”10:7:8”とは?
どうも、Kokiです!
今日は、ゴロのチャージから
送球までの意識について
話していきます。
これは、ランナーを刺しに行く
状況の時に使うものです。
今日の内容を意識すれば、
ランナーを刺殺できる確率が
ぐっと上がります。
また、バウンドも合わせやすくなり
ミスも減るでしょう。
しかし、これを意識しないと、
ゴロ捕球が苦手なままで
守備を続けることとなります。
僕もこれを意識する前は、
ゴロ捕球から送球の流れを
苦手としていました。
『ミスしたらどうしよう』
と弱気になっていました。
ただ、これをやり始めてから、
ゴロ捕球がスムーズになり、
送球も安定してきて
自信がつきました。
というのも、
今から僕が紹介する内容は、
千葉ロッテで活躍された
岡田幸文選手が意識してやっていたものです。
ゴールデングラブ賞2回と、
リーグ新記録となる
「外野手のシーズン連続守備機会無失策」
359を樹立している守備の名手が
実際に意識していたものを
習得できるようにしましょう。
では、何を意識するのか。
まず、ランナーを刺殺するために
必要な動作は、
①全力でチャージする
②捕球する
③送球する
と分けることができます。
この3つとも全力でプレーすると、
どうしてもミスしてしまいます。
では、それぞれの力の配分をどうするか。
①のチャージは、全力でします。
打球に速く追い付かないと
いけないので、全力です。
②の捕球では、7割ぐらいのイメージで
捕りに行きます。
ここでスピードを少し緩めて、
捕りやすいバウンドに合わせて捕ります。
③の送球は、8割ぐらいを意識します。
打球が来る前に状況を把握していれば、
どこに投げるかで迷うことが
無くなります。
また、急ぎすぎると慌てて握り損ねる
可能性があるので、
8割で送球することを意識します。
つまり、
①:②:③ = 10:7:8
です。
これらのことを意識して
ゴロ捕球をやってみてください。
壁あての時にもできますし、
ゴロを転がしてもらって、
練習することもできます。
感覚を掴むためにすぐに
実践しましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
感想や、質問等ありましたら
コメントよろしくお願いします!
ではまた!